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「安い土地」には必ず「安い理由」がある!/Web住宅展示場

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「安い土地」には必ず「安い理由」がある!/Web住宅展示場

「安い土地」には必ず「安い理由」がある!/Web住宅展示場

2021/03/28

ブログを読んでくださりありがとうございます!

Web住宅展示場ブログでは、注文住宅・家づくり・住宅会社選びに役立つ情報を発信しています。

本日は「安い土地」には必ず「安い理由」がある。というお話です。

初めての方がほとんどの土地購入。

基礎知識を身に着けて後悔のない家づくりを叶えましょう!
 

「安い土地」には必ず「安い理由」がある

「お買い得な土地」って無いんです。

土地探し中の皆様、もう希望のエリアの土地相場は掴めてきましたか?

相場がわかってくると、「あれ?この土地すごく安い!!」「お買い得!?」

と思う土地を見つけたことがあるのではないでしょうか?

でも、安い!と思って飛びつくのは注意です。

 

「お買い得な土地って無いんです」

お世話になっている不動産屋さんがおっしゃっていました。

そうです。安い土地には必ず安い理由があるのです。

___なぜか?

土地は私たち一般人に回ってくる前に、業者間で取引きされます。人気のエリア・立地の良いところは「建築条件付き土地」が多いのもそのせいです。

そんな業者の人が気づかないのに、私たち一般人がわかるような「お買い得」な土地は残念ながらないのです。。

 

ただし!その「安い理由」をしっかりと理解して、そのデメリットを克服できたら、、

結果的にお買い得に土地を手に入れたことになる可能性が!!!

具体的にどんな理由で安く売りだされているのか、代表例をご紹介していきます!

 

安い理由❶ 「土地の形状」

三角形の土地や旗竿地とよばれる土地も

土地の値段が相場よりも安くなる理由の一つに「土地の形状」が挙げられます。

土地形状は四角形が良いとされ、間口と奥行きのバランスが取れた形が理想とされています。

その万人受けする四角形ではない、三角形の土地や「旗竿地」と呼ばれるような形状の土地は相場よりも安く販売されている場合があります。

他には、土地の中に傾斜があるような土地もお安く販売されます。

 

このように、安い理由が土地の形状である場合、その土地に上手に建築できる住宅会社を選択できれば問題はありません。

建築家にお願いすれば、三角形の土地であることが逆にメリットになったような唯一無二の間取りを完成させてくれるかもしれませんね。

土地がお安く手に入った分、設計に力を入れることができそうです。

反対に、このような変形地であるのにも関わらず「規格住宅」を販売しているようなところにお願いをすると、規格外の変更が多く割高になってしまうので注意が必要です。

安い理由❷ 「接道条件」

「接道義務」があり2メートル接道していることが必須条件

土地が安く販売されている場合、「接道条件」も要チェックです。

接道とは土地が道路に接している部分のことを言います。

接道には義務があり、家を建築する土地は必ず2メートル以上の幅を道路と接していなければなりません。

また、「セットバック」と呼ばれる決まりもあり、土地の前面道路の幅が4メートル以下の場合、その道路の中心から2メートル下がった場所からしか建築することができません。

もともと狭い土地なのに、セットバックでさらに小さな家しか建てられない…というような土地が販売されていることがありますので注意が必要です。

そのほか、道路が狭すぎる場合、家を建築するための重機や資材を運搬するトラックが土地まで入れないという場合もあります。

その場合、手作業で運ぶことになり人件費がかさむため、土地を安く購入できたとしても建築費がかなり割高になってしまうので注意が必要です。

住んでからも、駐車場が作れない・停められる車種が限られる場合もありますので、そのあたりもよく考慮しましょう。

せっかく土地が安くても、他で駐車場を借りるとなると長い目で見て余計に費用が掛かる可能性があります。

 

このように、接道条件がわるいことで土地が安くなっている場合、なかなかそのデメリットを克服することは難しいと言えます。

トータルコストを把握したうえで購入の判断をしましょう。

安い理由➌ 地盤が弱い・擁壁がある

土地代プラス数十万円~数百万円、一千万円必要なことも

もともと田んぼだった土地など、地盤が弱い土地も安く販売される傾向があります。

正確な地盤改良工事費用は、土地購入後に地盤調査をしてみないとわかりませんが、もともと地盤が弱いとわかっているのであれば購入は控えておいた方が無難かと思います。このデメリットも簡単に克服できるデメリットではありませんね。

また、古い擁壁がある土地も注意が必要です。

その擁壁が現在の建築基準法に適合していない擁壁だった場合、擁壁を崩し、一から作るのにそれだけで一千万円程の費用が必要になります。

土地の売値にプラス家の解体費・擁壁の解体・新築を合わせたトータル的なコストで高い・安いを判断するようにしましょう。

本日のまとめ

安い理由を克服できるのかどうか

安い土地には必ず理由がある!というお話でした。

安い理由の代表例として

■土地の形状

■接道条件

■地盤が弱い・擁壁がある

の3つをご紹介しました。

お安い土地を見つけた場合は、必ず安い理由を明確にしましょう。

その理由を差し引いてもお買い得なのか、よく見極めてくださいね。

トータルコストで考えることが重要です◎

また、土地は複雑な決まりが多く、素人目で見ても何が安い理由なのか分からないことも多くあります。

住宅会社さんと一緒に土地探しをすればすぐにどんな家が建てられるのか・トータルいくらになるのかを教えてもらえるので、わかりやすいですよ!

 

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