「建築条件付き土地」のメリットとデメリットを解説します!/Web住宅展示場
2021/03/14
ブログをご覧くださりありがとうございます!
本日は「建築条件付き土地」についてご紹介したいと思います。
土地探しをしていると、よく出てくるこのワード。
しっかりと理解して後悔のない家づくりを叶えましょう!!
「建築条件付き土地」とは?
建築条件付き土地とは…
一定の期間内に決められた建築会社で家を建てることを条件として販売される土地のことです。
つまり、土地購入の契約をすると同時に住宅会社も決定するということです。
この「建築条件付き土地」条件なしの土地相場よりも安く販売されているパターンも多く、「安い!」と思ってよく見ると、
建築条件が付いているというパターンはよくあります。
ではなぜ相場よりも安く販売することができるのでしょうか?
売主は土地を販売すれば建物の契約までできる→土地+建物セットで利益が出ればいい→だから土地の販売価格を安くすることができるのです。
気になる土地が「建築条件付き土地」だった場合チェックするべきはその決められた住宅会社がどんな会社なのか。
❶納得できる間取りを書いてくれそうか
❷注文住宅なのか規格住宅なのか
➌使える仕様はどのようなものか
❹性能・設備はどのようなものか
❺予算内で建てられそうか
住宅会社の施工例などを見て、よく確認しておきましょう。
土地購入と同時に住宅会社が確定してしまうとはどういうことか、、
契約後に、こちらが追加で要望を言ったとします。
「それには+○○円必要です!」と言われても、他社と比較して値引いてもらうようなことができないのです。
その要望を叶えるために、予算をオーバーするのか、予算が厳しければあきらめるか、どちらかしかないのです。
これを理解しておかないと、建築条件付き土地の購入は危険だと言えます。
こうなった時に、「立地を優先してこの土地を選んだのだから」と納得できるならいいのですが、
そうでないなら建築条件付き土地はやめておいた方が無難だと私は思います。
どうしてもその土地を購入したいのであれば、坪単価を上乗せして支払えば建築条件を外してもらえる可能性もあります。
この交渉は不動産会社や住宅会社が代行してくれることもあります。
建築条件付き土地の購入を迷っていると、「間取りは後からゆっくり考えられるので、とりあえず土地の契約を!」と急かされることがありますが、これは絶対に危険ですので注意してくださいね。
本日のまとめ
「建築条件付き土地」についておわかりいただけましたでしょうか?
土地契約と同時に住宅会社まで決定する、販売の方法です。
相場より安く土地を購入できるメリットもありますが、住宅会社によっては総額が高くなってしまう場合もありますので注意してくださいね。
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