花粉や雨でも心配いらず!?サンルームのメリットとデメリット/Web住宅展示場
2021/04/10
サンルーム
01.
サンルームとは名前の通り、屋根や開口部をガラス張りにして、太陽の光を取り入れられるようにした部屋のこと。
気密性が高く、台風などの強い雨風でも隙間から水が入ってくる可能性が低く、
部屋を作るのと同じように「居住空間」として使用することを目的としているのがこのタイプです。
(100%の気密性を保証するわけではありません)
※デメリット1 夏は暑く冬は寒い
サンルームはガラスの囲いですので、住宅のように断熱材が使われている訳ではありません。
夏は暑く、冬は寒いです。
日よけを追加したり、屋根材を熱線吸収のものを選択するとある程度は夏の暑さを防げますがそれでも真夏は暑いです。
※デメリット2 雨の音が気になることがある
個人差がありますが、豪雨の場合は雨音の反響が気になる人もいるかと思いますので、神経質な方はお気を付けください。
テラス囲い
02.
テラス囲いは構造的には「テラス屋根にサッシなどで囲いをつけたもの」なので、基礎はテラス屋根の柱と補助柱のみです。
屋根は「ポリカーボネート」で、ガラスではありませんので、お値段も比較的お手軽です。
正面部分と側面部分は用途や施工場所に応じて選ぶことができ、現場対応能力に優れたタイプです。
※デメリット1 気密性や水密性が低い
サンルームほどの気密性や水密性はありませんので、強い雨風の際は雨水が入ってくる可能性があります。
(普通の雨の強さで入ってくることはほとんどありません。)
※デメリット2 夏は暑く冬は寒い
これはサンルームと共通して言えることですが、気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒いです。
ガーデンルーム
03.
サンルームとテラス囲いは、お家に取り付けるという発想ですが、「お庭の一部を囲う」という発想で生まれた商品がガーデンルーム。
デザイン性・機能性に優れたものが多く、もっとも高額な商品です。気密性はサンルームよりも低くなります。
「ガーデンルーム」タイプは、設置にあたりしっかりとした工事することによって、本格的な室内空間が確保できる作りとなっています。
敷地の広さや予算が必要とはなりますが、簡易的なものではなく、家の一部としての使用が可能です。
※デメリット1 費用が高額に
取り付け工事も本格的なものとなりますので、ガーデンルーム本体の工事の他、
土間工事・タイル工事なども発生することが多く、他の2つと比べると費用が高額になります。
※デメリット2 スペースを確保しなければならない
デザイン性や機能性に優れている分、取り付けるには十分なスペースが必要となります。
最後に
色々な用途があると思いますが、お日様の匂いがする服を着るのは気持ちがいいですよね。
サンルームにも種類があって、今まで諦めていた人に知っていただくきっかけになったらいいなと思います。
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