土地探しの基本!まとめました◎/Web住宅展示場
2021/11/16
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本日は土地探しからの注文住宅をお考えの皆様へ、「土地探しの基本知識」をお伝えしたいと思います!
土地探しをスタートさせる前に、ぜひ知っておいていただきたい知識です◎
❶土地探しは誰とする?
土地探しの基本
土地探しの基本として、まず知っておいていただきたいのは土地探しの方法です。
思いつく方法として、
①ネットで検索する
②不動産屋に行く
③住宅会社に行く
と3つありますね。それぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。
◾︎①ネットで検索する
ネットで土地検索をすることのメリットとして、とても気軽に出来ることが挙げられます。
エリアごとのおおよその相場を知ることはとても大切なことなので、一度は検索してみていただきたいです。
ただ、デメリットとして、詳細(番地など)は不動産屋に問い合わせないとわからなかったり、良い土地だと思っても何か大きなデメリットが隠れていたり、となかなか本当の土地の価値が見えにくいという部分が挙げられます。
また、「良い土地」というのはネットに掲載される前に業者間でやり取りされてしまう。という業界の特徴もあります。
ネットだけで探していてはなかなか理想の土地を見つけるのは難しいかもしれません。
◾︎②不動産屋に行く
二つ目の方法として、不動産屋に行くという方法がありますね。
不動産屋は土地売買のプロですから、いろいろな情報を教えてもらうことができます。
ただ、注意しておきたいのが不動産屋さんは土地を売ることがゴールです。
そのため、「家を建てる」という視点での土地のメリットデメリットについては教えてもらいにくい場合があります。これが不動産屋で土地を探すデメリットです。
不動産屋さんの中には家を建てるという点でも知識があり、親身にアドバイスしてくれる方もいらっしゃいますが、それはなかなか稀なことです。
不動産屋で土地を見つけても、すぐに契約はせずに、必ず住宅会社でどんな家が建てられるのか、総額いくらで建てられるのか、を相談した上で契約するようにしましょう。
◾︎③住宅会社に行く
三つ目の方法として住宅会社さんと一緒に土地を探すという方法があります。
住宅会社は不動産屋とは違い、家を建てることがゴールです。そのため、どんな家が建つか、総額いくらになるか、という視点で土地探しを手伝ってくれます。
そのため、土地+建物、全体での完成度が高くなる可能性が大きく、1番おすすめしたい土地探しの方法です。
住宅会社の中には不動産部門を持っている住宅会社もあったり、独自に分譲地を計画している場合もあったりします。そんな独自の情報を教えてもらえることもメリットです。
ただ、住宅会社も様々で土地が見つからないとほったらかしにされてしまうような場合もあります…。
「いい土地があれば、その住宅会社で家を建てます!」という思いを見せて、精力的に動いてもらえるようにこちらも努力することが大切です。
誰と土地を探すか?どうやって探すか、それぞれのメリットデメリット、おわかりいただけましたでしょうか?
Web住宅展示場では各住宅会社それぞれの土地探しの得意不得意も理解してますので、ご要望に合わせて土地探しに強い住宅会社をご紹介することも可能です!
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
❷建築条件付き土地とは?
土地探しの基本
次に知っておいていただきたい、土地探しの基本は「建築条件付き土地」というワードです。
駅近で良い土地だな!と思うとこの「建築条件付き」と書いてあるパターンがとっても多いのです。
「建築条件付き土地」とは、その土地を購入すると一定期間内に決められた住宅会社で家を建てる、という建築条件の付いた土地のことです。
土地を購入すると同時に建てる住宅会社が決定するというわけですね。
その住宅会社が自分達に合う住宅会社なら問題ないのですが、自分達がやりたいと思っていることを伝えると「それはオプションです」とどんどんオプション費用が上がっていってしまったり、間取りが施主の言いなりばかりで設計力に問題のある住宅会社だと苦労することになります。
また、土地を契約して、住宅についてもそこで建てると決まっているので、他社と比較しての価格交渉などが出来ず、住宅会社の言い値で進んでしまいやすくなることも注意が必要です。
「建築条件付き土地」を見つけた時は、必ずどんな住宅会社で建てることになるのか、家+土地+諸経費の総額でいくらになるのか、自分達の希望は叶えられそうなのか、よく見極めましょう。
「家の中身は自由設計なので大丈夫ですよ◎とりあえず土地を契約しましょう!」というような営業トークは少々危険な気がします。
❸建ぺい率と容積率
土地探しの基本
三つ目に知っておいていただきたい、土地探しの基本は「建ぺい率」と「容積率」です。
土地は購入したと言っても、全く自由に家を建てられるわけではないとご存知ですか?
地域の環境、住民の安全を守るために様々な制限がかけられています。
その中でも知っておいていただきたいのが、今回ご紹介する「建ぺい率」と「容積率」です。
◾︎①「建ぺい率」とは?
建ぺい率とはその土地に対して、何%建物を建てられるか?という数字です。
例えば、30坪の土地で建ぺい率が60%の場合、18坪分建築可能ということになります。
細かい決まりは多々ありますが、この18坪とは1階の面積だと思っておいていただければOKです。
総二階にすると18坪×2で延床面積36坪のお家が建てられるということになります。
この建ぺい率はエリアごとに定められており、エリアによっては50%以下と厳しい場所もあります。
また、現在古家が土地いっぱいに建っていても、再建築する場合は現行の法律に従わなければならないため、古家よりも小さくしか建てられない場合があります。
土地だけを見てこのくらいの家が建てられるだろう…では思っていた広さが確保できないことも。
必ず建ぺい率を確認しておきましょう!
◾︎②「容積率」とは
建ぺい率が土地に対して平面的な建物の大きさを制限しているのに対して、容積率は土地に対して三次元的な建物の大きさを制限する数字です。
例えば30坪の土地で建ぺい率が50%、容積率が100%の場合、15坪のエリアに二階建て延べ床面積30坪の家を建てられるということになります。
この土地で3階建てを建てようとすると、1階の面積が15坪に収まっていたとしても、容積率が100%を超えてしまうので建築不可、ということになります。
目安として、建ぺい率の2倍の容積率があればバランスの良い土地だと言われています。
建ぺい率と併せて容積率も確認しておきましょう。
この数字が確認できれば、自分でおおよそ建てられる家の大きさがわかるので便利ですよ!
おわりに
本日は土地探しの基本知識として、
❶土地探しは誰とする?
❷建築条件付き土地
❸建ぺい率と容積率
をご紹介しました。
土地探しには難しい専門用語がたくさん出てきます。
ぜひお気軽に、中立公正な立場の家づくりのプロであるWeb住宅展示場スタッフまでご相談くださいね。
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