「錯覚」を利用した魅せる家づくり!/Web住宅展示場
2021/09/13
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本日は「錯覚」を利用した家づくりについてご紹介したいと思います。
錯覚のトリックを知れば、より魅せたいように魅せられる!ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね!
錯覚とは?
そもそも錯覚とはなんでしょうか?
私たちの「視覚」は見たものをそのまま捉えるのではなく、これまでの「記憶」「経験」なども使いながら脳で処理されます。そのため、本当は見えていないものを補填したり、実際の形とは違う形で認識することがあります。
これが「錯覚」です。
賢いあまりに、間違えてしまうのですね〜
脳は不思議です◎
この不思議な「錯覚」をアートとして楽しむのがトリックアートですね。
家づくりに取り入れたい錯覚❶
〜色の効果〜
家づくりに取り入れたい錯覚、1つ目は
「色の効果」です。
全く同じ部屋の広さでも、壁・天井・床が全て白い部屋と全て黒い部屋では、白い部屋の方が広く、黒い部屋の方が狭く感じます。
これを住宅に応用すると、例えばリビングなど広く開放的に見せたい空間には白など明るい壁紙を使用し、寝室など広さよりも落ち着きを感じさせたい空間には濃い色の壁紙を採用することが効果的です。
また、トイレなどの狭い空間を奥行きのあるように見せたい場合、一番突き当たりの壁紙のみを周囲より濃い色にすると効果的です。
その他壁紙で取り入れやすい錯覚の効果として「柄の効果」が挙げられます。
ボーダーなど横線が入った壁紙だと横幅が広く、ストライプなど縦線が入った壁紙だと天井高が高く感じられます。これは壁紙だけでなく、飾るポスターなどでも取り入れやすい錯覚です◎気軽に試せるのでぜひ、挑戦してみて下さい!
家づくりに取り入れたい「錯覚」❷
〜対角線を意識する〜
次にご紹介するのは「対角線」を利用した錯覚です。
人は無意識に空間の角を見て、その空間の広さを感じると言われています。
そのため、部屋に入った場所から一番対角線上にある角が遠ければ遠いほど、広い空間だと認識しやすいのです。
同じ広さの部屋でも、正方形と長方形では長方形の方が対角線の長さが長くなります。
そのため長方形の方が感覚的には広く感じやすくなると言われています。
また、意識的に対角線に視線が行くようにインテリアを配置するのも効果的です。
扉を入って一番対角線上にある壁に絵を飾るなどアイキャッチポイントを作ってみましょう。視線が伸びるので部屋を広く感じることができるはずです。
限られた土地での家づくりもこのような工夫で感覚的に広く感じる家づくりが出来そうですね。
家づくりに取り入れたい「錯覚」❸
〜家具は低いものを〜
3つ目にご紹介するのは「家具の高さ」を利用した錯覚です。
同じ広さの部屋でも、背の高い家具が並ぶ部屋よりも、背の低い家具がある部屋の方が広く感じられます。
これは背の低い家具の方が圧迫感がないためです。
狭いリビングスペースの場合、特に意識したいのがソファの背もたれの高さです。
ソファは壁に沿ってだけではなく、部屋の中心に配置されることも多いですよね。(リビングとダイニングの間、ダイニングと和室の間など)そのため、その背もたれの高さが部屋全体の広さの感じ方に大きく影響を与えます。
広く見せたい場合はローソファや背もたれの低いソファを、または大きなビーズクッションなどソファ代わりにすることを検討してみましょう!
また、部屋に入った時に広く感じる工夫として、手前から奥に順に背が高くなっていくように配置するのも効果的です。ぜひ試してみてくださいね。
おわりに
本日は家づくりに取り入れたい「錯覚」についてご紹介しました!
間取りづくりや家具購入の際に少し思い出していただけると幸いです◎
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