イメージにあった家づくりを!代表的な4つの工法をご紹介/Web住宅展示場
2021/03/26
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は家づくりの基本となる工法についてご紹介します。
どの工法で家を立てるかによって、値段や工期はもちろん、その後のリフォームができるかどうか
まで変わってしまいます。
代表的な4つの工法を押さえておくことで、イメージにあった家づくりを進めていきましょう。
代表的な4つの工法
❶プレハブ工法
❷RC(鉄筋コンクリート)造
❸ツーバイフォー工法
❹木造軸組工法
これらについてメリットやデメリットなどをご紹介します!
❸のツーバイフォー工法についてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご参照ください!
プレハブ工法
[特徴]
現場で職人たちが材料を加工したり施工するのではなく、
壁や梁などの構造材を工場であらかじめ生産、加工し現場では組み立てるだけにする工法です。
[メリット]
最新の技術によって生産されるので、製品にばらつきがありません。
また現場での作業も少ないことから工期も短いことが特徴です。
[デメリット]
間取りやデザインなど、自由な希望が通りづらいという欠点があります。
RC(鉄筋コンクリート)造
[特徴]
RCとは鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)の略で、強化されたコンクリートのことを指します。
圧縮に強いが、引っ張る力には弱いコンクリートの弱点を
鉄筋を入れることで補い、それぞれのメリットを生かした強度の高い構造体として利用する工法です。
[メリット]
コンクリートは不燃性の構造体なので、
万が一火事が起きた際に骨格が崩れ落ちる様なことはほぼありません。
各部屋の間仕切りを自由に決められる点もメリットです。
構造上空間を遮るものがないので、大幅なリフォームも可能です。
[デメリット]
他の工法に比べ費用が高くなる点がデメリットの一つです。
RC住宅は木造住宅よりも重いので、地盤補強に思わぬ費用がかかるケースがあります。
事前に土地についても調べておく必要があります。
ツーバイフォー工法
[特徴]
2×4工法とは、「2インチ×4インチ」という均一サイズの角材と合板を使って
「面」構造で建てる工法で、「木造枠組壁工法」の一種です。
均一のサイズの角材と合板を接合して、壁・床・天井を構成し、梁や柱の役割を果たします。
[メリット]
2×4工法の一番のメリットは耐震性・耐風性が高いことです。
「面」で構成されているので、「柱」で支える在来工法に比べて強いと言われています。
「面」で構成されていることに由来して、気密性・断熱性が高いというメリットもあります。
高断熱・高気密であることは冷暖房効率を高め、省エネにもつながります。
[デメリット]
「面」で作ることから、必ず必要となる壁が多く、大空間を作ることが難しくなります。
また、後からリフォームなどで間取りを変更したい場合も在来工法よりも制限が多くなる場合があります。
木造軸組工法
[特徴]
日本古来から伝わる工法です。「在来工法」とも呼ばれます。
柱と梁で家の骨組みを作り、筋交や体力壁で強風などの横からの力に強さを出します。
[メリット]
軸組工法のメリットとして、間取りが自由に取りやすいというのがあります。
最も普及している工法なので、軸組工法を得意とする住宅会社が多いのもメリットといえます。
間取りに融通が聞くため、大規模なリフォームにも柔軟に対応できます。
[デメリット]
デメリットとしては職人の技術や経験によって建物の品質が左右される点です
間取りが自由に取れる分、工期が長くなることもあります。
工期は人件費にも直結するため、長くなればその分費用が高くなります。
まとめ
細かく分ければかなりの数になるので、
今回は代表的な4つの工法をご紹介しました。
建てたい家のイメージとそれぞれのメリットやデメリットを
照らし合わせながら理想の住まい作りをしましょう!
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