注文住宅をお考えの方へ!「住宅ローン審査」の項目と注意点をまとめてご紹介!/Web住宅展示場
2021/05/10
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さて、本日のブログは
「住宅ローン審査」の注意点についてです!
間取りや内装・外観を考えるのと違って現実的で面白くはない住宅ローン…。
でも避けては通れない住宅ローン。
事前に注意点を知って、安心して家づくりを進められるようにしましょうね!
住宅ローンの審査とは?
住宅ローンは「借金」です。
銀行・ネット銀行などから、住宅を購入するためにお金を借りるわけですが、誰にでもお金を貸してくれるわけではありません。
「仮審査」と「本審査」二回の審査に通過した人に限り融資を受けられます。
この「仮審査」と「本審査」でどんなことがチェックされているのか、本日はご紹介していきます!
審査のチェック項目1
住宅ローンの審査・チェック項目1は
「年齢」「勤続年数」などです。
年齢は、銀行によりさまざまありますが、基本的に
■申し込み可能年齢:20歳以上65歳以下
■完済時年齢:80歳未満
と決められています。
住宅ローンを組む場合、30年・35年と長期で返済計画を立てることが多いですが、申込時の年齢が50歳前後になってくると35年ローンは組めない場合もあります。ローンの期間が短くなるとその分月々の返済額が大きくなります。
住宅を購入する時期で迷われている方は、住宅ローンの組める年齢を意識しておくことも大切ですね。
「勤続年数」については、1年以上でないと審査に通らないような銀行もあります。
ただし、転職が同業であったり条件アップしていたりする場合は、「スキルアップのための転職」と判断され審査に通る場合もあります。
この場合は転職後すべての月の給与明細が求められるなど、提出書類が多くなることもあります。
転職後まもない方は、事前に住宅会社の営業さんへ相談し、審査の前に銀行へ報告するようにしましょう。
先にこちらから報告しておく方が印象が良くなるケースが多いです。
審査のチェック項目2
住宅ローンの審査・チェック項目2は
「返済負担率」です。
「返済負担率」とは年収に占める年間返済額の割合のことです。
「年間返済額」ー「年収」× 100 で算出することができます。
各銀行では返済負担率の基準が決められており、基準以上では審査が通らない可能性が高くなります。
基準は各銀行様々ですが、おおよそ30%~35%とされています。
しかし、これは借りられるマックスの額です。一般的に家計に負担のない返済負担率は20%~25%と言われています。
(この辺りの正確な数字は各ご家庭ごとに違います。Web住宅展示場のライフプランシミュレーションでは個別に詳しくお話させていただきます。)
一点、知っておいていただきたいのが、この「年間返済額」には住宅ローン以外の借り入れも含まれるということ!
例えば、「車のローン」や「奨学金」など。
そのほか見落としがちなのが「スマートフォンの本体分割払い」やクレジットカードの「リボ払い」など。
スマートフォンの本体分割払いは「借金」という意識がない方も多いので気を付けたいポイントですね。
そのため、他に借り入れがある方は住宅ローンで借りられる額がその分減ることになります。
住宅ローンに比べると、車のローンなどの金利は高く設定されています。住宅購入の予定がある場合は安易に車のローンを組まず、住宅ローンとの兼ね合いをみて判断した方が賢明ですね。
審査のチェック項目3
住宅ローンの審査・チェック項目3は
「健康状態」です。
多くの銀行の住宅ローンは「団体信用生命保険」に加入することがローン締結の条件となっています。
そもそも「団体信用生命保険」とはなんでしょう?
住宅ローンの名義人が万が一死亡した場合に、ローン残額と団信(死亡保険)が相殺され、残りの債務が消滅するという仕組みです。
死亡保険の一種ですが、その保険金が直接住宅ローンを契約した銀行に振り込まれるのが他の死亡保険とは違うところです。
健康状態が芳しくないとこの団体信用生命保険に加入することができません。よって住宅ローンが通らない場合があるのです。
健康状態を申告する必要がある病気は、過去3年以内の心筋梗塞や脳卒中、うつ病、がんなどなど。
申告に必要がある病気は銀行によって様々です。
心配な場合は、「ワイド団信」という持病がある人向けの商品を検討するなど対策があります。
また、「フラット35」は団体信用生命保険に加入する必要がありません。
審査のチェック項目4
住宅ローンの審査・チェック項目4は
「物件の担保評価」です。
「担保」として物件に抵当権を設定し、もしも返済不能になった場合物件を競売等で債務回収に当てます。
そのため、物件によっては審査が下りないことも。
審査に引っかかるのは、法的に問題のある物件や再建築不可の物件などが挙げられます。
審査のチェック項目5
住宅ローンの審査・チェック項目5は
「個人信用情報」です。
実はこの「個人信用情報」でが思いがけず引っかかってしまう場合が時々あります…。
個人信用情報とは、クレジットカードやローンの申込・返済状況・借り入れ残高などの情報や、過去の支払いに延滞がなかったか、などの情報が集約されたものです。
過去に、クレジットカードの支払いに延滞があった、公共料金の支払いに延滞があった場合なども情報が残っています。
2か月以上の長期滞納や短期間に何度も滞納している場合は審査に通らないこともありますのでお気を付けください。
たとえ、その滞納理由がクレジットカードの切り替えや単なる引き落とし口座の残高不足であっても引っかかる場合があります。
思い当たることがある方は、事前に申し出ておき、住宅会社から銀行へ審査を申し込む前に一筆添えてもらう方が印象が良いです。
必ず申し出ておきましょう。
自己破産は10年間、滞納は5年間情報が残ります。
おわりに
本日は住宅ローン審査のチェックポイントとそれぞれの注意点についてご紹介しました。
せっかく良い土地を見つけて、気に入った住宅会社も見つかったのに、肝心の住宅ローンが通らないとなると話が進みません。。
気になることがある方はぜひお早めに、私たちWeb住宅展示場スタッフや住宅会社の担当者に相談しておきましょう。
また、住宅ローンを組む銀行選びも早めに考えておくと安心です。
Web住宅展示場では、ライフプランシミュレーションを担当するファイナンシャルプランナーが、おすすめの銀行や住宅ローンの比較ポイントなどをお話させていただきます。ぜひご相談ください。
もちろん、住宅ローンを組む額やお得な返済方法などもご相談いただけます。
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