「ウッドショック」その原因と影響/Web住宅展示場
2021/05/15
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さて本日の本題は
「ウッドショック」について。
木材が不足している原因とその影響をお伝えします。
ウッドショックの原因とは
現在、日本の建築業界において「ウッドショック」とも呼ばれる木材不足が起こっています。
その原因は大きく2つ。
1つ目はコロナ禍における戸建て需要の急増。
これは日本ではなく、コロナからの経済回復が既に進んでいるアメリカや中国などの需要。
コロナの影響で都市部から地方へ移住しようという方が多く需要が伸びているのですね。
その為、世界の木材が取り合いになり、日本は買い負けた。と言われています。買い負けた理由としては日本の木材輸入の規模がアメリカの10分の1ほどだと言うことと日本の方が木材に対する規制が厳しい為とのこと。
木材を売る方もたくさんまとめて、簡単に売れる方が売りやすいですものね。
2つ目は世界的なコンテナ不足。
また、今年の3月に起ったスエズ運河での大型コンテナ船の座礁事故もサプライチェーンの混乱を招き、ウッドショックに拍車をかけています。
さらにこのウッドショックの根本的な原因として日本の木材の多くを輸入に頼っているという現状があります。
ウッドショックの影響
ウッドショックの影響が既に出始めています。
需要と供給のバランスが崩れたため、角材の値段が半年間で40%以上上昇しているというデータもあります。
値段が上がるだけでなく、そもそも木材が届かず着工が延期になったという事例も出てきています。
ただ大手ハウスメーカーでは予め十分な量の木材を確保しており、また影響が出ていないというところも多数あります。
しかし、中小の工務店などでは多くの在庫を抱えることは不可能で、早い段階で影響があるところも出始めているということです。
ウッドショックの今後
このウッドショックの出口ですが、まだ見えていないのが現状です。
アメリカの住宅ローンは日本と同じく、低金利が続いておりまだまだ住宅の需要が伸びそうとのこと。
ウッドショックに対する対策ですが、、
このウッドショックに関わらず、住宅に関する設備なども今年の4月から値上げされるなど、住宅の値上がりが続いています。
こういうと急かすようで、不快に感じられる方もいるかもしれませんが、
「子どもが入学するまでには家を買いたい」など期限を決めて家づくりをされる方は、できる限り早めに動き出すことをお勧めします。
ウッドショックへ取れる対策については、出来るだけ早く!としかお伝えできないのが現状です。
また住宅会社との契約時には必ず木材が確保されているのか確認することも出来る対策の一つです。
今後もWeb住宅展示場から各住宅会社にヒアリングし、ウッドショックの影響について最新情報をお伝えできるように努めます。
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