注文住宅に向く人・向かない人/Web住宅展示場
2021/08/10
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これからも続々と新たな住宅会社・住宅展示場情報を更新していきますので、どうぞご期待くださいませ◎
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さて、本日は「注文住宅に向く人・向かない人」というお話です。
注文住宅の特徴をよく理解して、自分たちに最適なマイホームを叶えましょう!!
1、建物と土地、優先したいのはどっち?
注文住宅を選択するのか、建売住宅(すでに建ててから販売される)を選択するのか、重要なポイントは
「建物と土地どちらを優先するのか?」です。
もちろん、立地の良い土地で満足できる建物が建てられれば、それに越したことはありませんが、
現実には予算との兼ね合いがあるのでそうはいかないことも。
限られた予算の中で、土地と建物のバランスをどう取るのか、これを最初に考えておくことが重要です。
例えば、土地を重視し、予算5000万円のうち3000万円以上を土地に使ってしまうと、諸経費なども含めると注文住宅の建設は難しくなってくることも…。
そうなると、注文住宅よりも総額を抑えることができる建売住宅を視野に入れて検討する必要が出てきますね。
余談ですが、建売住宅や、建築条件付きの土地は私たち一般の市場に出てくる前に業者間でやり取りされることも多いため、注文住宅用の土地よりも立地が良いということも起こりやすいです。
このため、「建物よりも土地を優先するんだ!」という人には注文住宅は不向きだと言えます。
反対に、「土地よりも建物を優先したい!」という人にはぜひ注文住宅をおすすめしたいですね!
総額予算の配分を土地と建物とどう分けるか?バランスはどうするか?
が重要なポイントだとお話しましたが、これを明確にするのは実はとても難しいことです。
■自分が求めている建物を建てるにはどのくらいの予算が必要か
■自分が求めているエリアの土地相場はいくらなのか
■自分が無理なく返済していける住宅予算はいくらなのか
この3つを明確にしなければならないからです。住宅にかかる費用はネット検索ではなかなか明確になりませんし、そもそも購入の機会が何度もあるわけではないため、「ペットボトル飲料=150円くらいだろう」というような費用相場を理解することは難しいですよね。
土地についても同じです。ネット検索はできますが、複雑な専門用語も多いため正しい費用相場を知ることは簡単ではありません。
そして、無理なく返済できる住宅予算についても、年収からの簡単な計算で求めただけでは不安です。
そこで、おすすめしたいのがWeb住宅展示場の活用です!
お金のプロ、ファイナンシャルプランナーによる「資金計画・ライフプランシミュレーション」で無理のない住宅総予算をまずは明確にします。
そして、住宅予算の費用相場や各エリアの土地相場を知っている、家づくりのプロ・住宅建築コーディネーターがあなたの要望をお伺いします。
すると、ご希望のエリアで注文住宅が建てられそうなのか、希望エリアがそのままなら建売が良いのか、エリアを変えて注文住宅にするのか…
などなど家づくりの方向性が見えてきます。
ぜひ、ご活用くださいね◎
2、家の間取り・デザインのこだわりは?
注文住宅の醍醐味として、間取りや外観・内装を(選べる範囲はあるものの)自由に決められる、オーダーメイドである、という点がありますね。
間取り、キッチン、お風呂、外壁の色、玄関ドア、壁紙、床、室内の建具、、、決めることは無数にあります!
これを、「全部自分で決められるなんて最高!」という方はとても注文住宅に向いていると言えますね。
こだわりのある方は、建売住宅では間取りはよくてもこの外観がイヤ…内装はよくても間取りが…となかなか住みたい!と思えるお家に出会えないことも。
注文住宅ではそんなこだわりを全て実現できるのはとても素敵で贅沢なことですよね◎
一生に一度(かもしれない)の家づくりをぜひ存分に楽しんでいただきたいです。
反対に、「家の間取りやデザインにそんなにこだわりがない」という方は注文住宅の選択することの多さに疲れてしまうかも…。
注文住宅は決めることが多いので、おのずと打ち合わせの回数・時間も増えていきます。
子育てやお仕事など、家づくりに使える時間が限られている方も負担に感じるかもしれませんね。
そんな方におすすめしたいのが、注文住宅を建てている会社が販売している「規格住宅」です。
決められた数パターンの中から、間取りを選択、使える設備(お風呂やキッチン)・仕様(家を構成するもの)も限られていることから、打ち合わせの回数や家づくりにかかる時間を短縮することができます。
また、費用も注文住宅よりも抑えたお値段で販売されていることが多いです。
それでも性能やアフターフォローは注文住宅並みというところが嬉しいですね!
ただ、決められた間取りを土地に当てはめるので、採光や通風などが最適ではなかったり、そもそも購入予定の土地には希望の間取りが入らない場合もあるなど、土地とのバランスは注意したいポイントです。
注文住宅以外にもいろいろな選択肢があることを知っていてくださいね!
最近大手ハウスメーカーでも規格住宅を販売される会社が増えてきた印象です。
Web住宅展示場には、登録の住宅会社から随時新商品の情報やキャンペーンの最新情報が入ってきます。
今月はこの会社がお得!などというタイミングもありますので、ぜひご相談くださいね!
3、住宅購入・入居希望時期までの期間は?
注文住宅が向くか向かないか、3つ目のポイントは、マイホームの購入・入居希望時期までの期間がどのくらいあるのか?です。
家づくり、マイホーム購入を検討するきっかけとして、
■自身の年齢
■家族が増えた
■子どもの進学
など様々な理由がありますが、Web住宅展示場でいろいろなご相談を聞いていると、中には
「2か月後の賃貸契約更新までに家を買いたい」
「半年後の子どもの入学までに家を買いたい」
と住宅購入希望までの期間が短いご相談者様もいらっしゃいます。
そうなると、注文住宅はおすすめできません。
注文住宅は入居まで、ざっくりと1年はかかると覚えておいてください。
注文住宅の場合、まずは土地探し・住宅会社探しからスタートですね。
土地も住宅会社も「出会い」ですので、1ヶ月以内ととても早く決まる方もいれば、数か月・1年以上も決まらないこともあります。
特に土地探しで難航すると期間が長引く場合が多いですね。
希望エリアが限られている・希望エリアがなかなか土地が出にくいエリアである場合は余裕をもってマイホーム計画を始められることをお勧めします。
無事に土地と住宅会社が決定すれば、そこから本格的な打ち合わせが始まり、工事が始まる(着工)するまで約3か月。
着工から工事の完了・入居までが平均4~5か月かかると言われています。
(人気の工務店などでは打ち合わせが終わっても着工まで数週間から数か月待つ場合もあります)
そのため、住宅の購入・入居までの期間が迫っている方は、残念ながら注文住宅には向いていないといえますね。
反対に、注文住宅をご希望の方は、早め早めに家づくりをスタートさせることをお勧めします。
Web住宅展示場でも、2年後・3年後の家づくりを見据えて、まずは家づくりの勉強会へ参加したり、ファイナンシャルプランナーのプロの意見を聞きながら、家計の見直しを行ったりと動き出されている方がいらっしゃいます。
当店は早めのご準備としてご活用いただいても大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
しっかりと家づくりを勉強して後悔のないマイホームを一緒に叶えましょう!
Webでの家づくり勉強会なども行っていますので、家づくりの最初の一歩にぜひご参加くださいね!
おわりに
本日は、「注文住宅に向く人・向かない人」というお話でした。
■土地と建物、優先したいのはどっち?
■家の間取り、デザインのこだわりは?
■住宅購入・入居希望時期までの期間は?
という3つのポイント、皆様はどう当てはまりましたでしょうか?
Web住宅展示場では、ご相談者様のご要望の整理・資金計画を通して最適な住宅購入の方法を一緒に考えていきます。
ご相談前に要望がまとまっていなくてもOK!
マイホームが欲しいけど、何から始めればいいの?でOKです。
こだわりや要望がない。という方でも、家づくりの基礎知識を学べば、私はこうしたい!という要望が出てくるものですよ。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
お待ちしております!