景色を切り取る「ピクチャーウィンドウ」とは？/Web住宅展示場

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さて本日は窓のおはなし。

でも性能など窓自体のお話ではありません〜

本日ご紹介したいのは「ピクチャーウィンドウ」！

ピクチャーウィンドウという言葉を知って、意識しているか、していないかでは家の完成度が大きく違いますよ！！

 

◾︎ピクチャーウィンドウとは

家の外の景色を絵画のように、窓を額縁のように見立てて演出する窓のことを言います。

日本語では外の景色を借りる、「借景」とも呼ばれ、古くから日本の建築にも取り入れられてきた手法です。

 

例えばこちら

美しい庭園が借景として切り取られています。

日本の場合、季節によって景色が変化していくのも魅力ですね。

 

外の景色を借りる、切り取る、

「ピクチャーウィンドウ」おわかりいただけましたか？

次にどんなところにピクチャーウィンドウを取り入れると効果的か考えていきましょう◎

 

①廊下や階段の突き当たりに取り入れる

廊下や階段など、比較的狭く暗くなりやすい場所の突き当たりにピクチャーウィンドウを取り入れると、明暗がはっきりとしてドラマチックな魅せ方をすることができます。

また視線が先に抜けるので、狭さを感じにくいというメリットもあります。

ちょうどいい場所に、かっこいい形のビルや隣のお家の木がある場合はそれを景色としてお借りしましょう◎

 

②吹き抜けに取り入れる

吹き抜けに窓を設けて、空を借りるのもアリです。

我が家も吹き抜けではありませんが、高窓があり、そこからは空しか見えません。その空に飛行機が飛んで飛行機雲が真っ直ぐ伸びていると、、なんだか立派な絵画に見えますよ◎

 

もちろん、リビングやダイニングなど大きな面積の窓で素敵な景色や自分の家の庭を「絵」にできれば最高ですが、なかなか一般の住宅街では難しいですよね。

そんな時も小さな窓で効果的に切り取る方法は使いやすいのでおすすめです。

窓の本来の用途は採光や通風のためですが、窓から見える景色も意識することで、より完成度の高い家を叶えることができます。

また、そこからの景色で四季を感じられたり自然を感じられれば暮らしがより豊かになりそうですね。

生活の中でホッと一息つける場所になれば最高です。

 

ピクチャーウィンドウについて、本日はご紹介しました。

あなたの家づくりに役立てば幸いです◎

 

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