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注文住宅「勾配天井」の魅力と注意点/Web住宅展示場

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注文住宅「勾配天井」の魅力と注意点/Web住宅展示場

注文住宅「勾配天井」の魅力と注意点/Web住宅展示場

2022/02/08

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本日は「勾配天井」の魅力と採用すると時の注意点を解説したいと思います!

あなたの家づくりの参考になれば幸いです◎

❶勾配天井とは?

「勾配天井」とはその名の通り、勾配・傾斜をつけた天井のことを言います。

屋根の形状を活かして作られることが多く、平屋の天井・2階のリビングや居室・上に2階部分がない1階に採用されます。

右の写真では平屋で勾配天井が採用されていますね!​​

❷勾配天井の魅力

勾配天井の最大の魅力は、空間を広く・開放的に見せてくれることです。

2階の寝室など、間取りの都合上狭くなってしまった場合にも、勾配天井を取り入れ、縦に空間を広げ感覚的に広く見せることはとても有効な手段です。

この時、天井も壁も同じクロスにするよりも、天井に壁より薄い色のクロスを採用したり、壁に濃い目の色のアクセントクロスを採用するとより縦の広さを強調することができます。

また、勾配天井をより魅力的にする方法として、梁を見せる方法があります。構造用の梁をそのまま見せることもあれば、あえて見せる用の「飾り梁」をつくるという方法もあります。

この梁にジョイント金具を取り付けて、ハンモックやブランコをつるすのも楽しいですね!

勾配天井の魅力、2つ目は吹き抜けよりも省スペースで大きな開放感が得られるところです。

吹き抜けは上階部分の床を一切作らない方法ですが、2階で勾配天井を採用すれば、床面積を少なくする必要がありません。

限られたスペースをいかに開放的に見せられるか?という時に頼もしい存在と言えますね。

➌勾配天井の注意点

次に勾配天井の注意点を見ていきましょう。

■1「空調に注意!」

勾配天井は普通の天井に比べて高さが出る分、空調の効きが悪くなります。

勾配天井を採用する場合は、そもそも気密・断熱性能の高い住宅会社を選びましょう。

また、勾配天井の空調対策として相性が良いのが「シーリングファン」です。

シーリングファンも最近はスタイリッシュなデザインのものが多く販売されています。空間のアクセントにもなり、空調対策にもなるシーリングファンでより勾配天井をお気に入りの空間に仕上げましょう。

ただ、シーリングファンを取り付ける時に考慮したいのが日々のシーリングファン本体のお掃除とシーリングファンが壊れた時のメンテナンスです。

シーリングファン用の高所モップなども販売されていますが、高い場所の掃除は大変です。それがどのくらい負担かは人それぞれ。

勾配天井・シーリングファンのメリットとよく天秤にかけて検討してみてくださいね。

 

■2「照明計画に注意!」

勾配天井にする場合、気を付けたいのが照明計画です。

シーリングライトなど一つの照明で部屋全体を明るくするよりも、ダウンライトやペンダントライト、間接照明など複数の照明を組み合わせるのがおしゃれに決まるポイントです◎

ただし、天井の高い位置にあるダウンライトは交換の時に足場を組む必要があるため費用が高くなりやすいです。

メンテナンスのことも考えて照明を計画しておきましょう。

■3「窓の計画も慎重に!」

勾配天井の高い位置に窓を取り付けると、住宅密集地でも光を取り込むことができますし、とても開放感があって気持ちの良いものとなります。

ただ、この高い位置の窓ではカーテンを手動で開け閉めすることはできません。

電動カーテンという選択肢もありますが、電動カーテンが故障した場合、ダウンライトと同様に修理するには足場を組む必要があり、工事費用が高くなります。(一般的に足場を組む費用は10万円程と言われています。)

カーテンをつけなくて良いように曇りガラスにするというのも一つの方法ですが、空があまり見えなくなってしまうことと、光が外に漏れるので家にいるのかいないのかがすぐわかってしまう、というのが防犯の面で少し心配でもあります。

おわりに

本日は「勾配天井」についてご紹介しました!

空間を開放的に広く見せてくれる勾配天井。吹き抜けよりも省スペースなのもうれしいポイントですね!

ただ、空調や照明の計画は今後のことも見据えて慎重に行う必要があるということですね。

我が家は2階リビングなので、このリビングが勾配天井だったらなーと妄想しながらこのブログを書きました。

やっぱり開放感は最高でしょうね!

ぜひあなたもいろいろな選択肢を知って、理想の注文住宅を叶えてくださいね◎

 

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