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「小上がり」になった和室のメリットとデメリットを解説!/Web 住宅展示場

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「小上がり」になった和室のメリットとデメリットを解説!/Web 住宅展示場

「小上がり」になった和室のメリットとデメリットを解説!/Web 住宅展示場

2021/04/17

Web住宅展示場 ブログをご覧くださりありがとうございます!!

本日は人気の間取りである、「小上がり和室」のメリットとデメリットを解説したいと思います。

小上がり和室を検討中の方はぜひご覧ください!

事前にデメリットをしっかり把握しておけば、後悔にはなりません!家づくりの基礎知識を学んで後悔のない家づくりを叶えましょう!

小上がり和室とは

小上がり和室とは、隣接するリビングなどの床よりも一段上げた場所に作られる和室のこと。

段差をつけることで、空間に動きが出て、おしゃれに見える、また普通の和室にはないメリットがあることから人気の間取りです。

小上がり和室のメリット

ではまず、小上がり和室のメリットについてご紹介します。

①段差があることで、腰掛けやすい

リビングやダイニングの隣に設けられることがおおい、小上がり和室。

段差に自然と腰掛けることができるため、椅子のような感覚で使うことができます。

間取りによってはダイニングテーブルの片側は普通の椅子、もう片側は小上がり和室の端に腰掛けるというようなパターンも見られます。

この方法ならスペースが限られたLDKでも和室を作ることが出来そうですね。

 

②和室に寝転んでも地べたのような不快感がない

フローリングの床に寝転ぶことには抵抗がありますが、和室の畳の上だとゴロンと寝転びたくなるのが日本人ですよね。

その時に、小上がりになっていることで、リビングにいる人の足元と顔が近づかないのでより快適に寝ころぶことができます◎

 

③段差部分が収納になる

リビングにはたくさんのものが集まってきます。リビングに設けた収納だけでは足りない場合、小上がり和室の段差部分が役に立ちます。

ただし、かがんで引き出す形になるのでよく使うものや重たいものの収納には向いていません。どんなものを入れたいのか、事前によく計画を立てておくことでより有効に活用できます。

 

④来客時の寝室になる

小上がり和室の作り方次第ですが、来客時の寝室にすることも可能です。この用途が目的の場合は布団が何枚敷けるのか、リビングとの間仕切りをどうするのかよく計画しましょう。

間仕切りをつける場合は、間仕切りを開けた時に残らずに壁にしまえるようなタイプを採用することで、リビングとの一体感が出しやすく、部屋を広く見せることができます。

 

メリットを並べると良いことばかりのように見えますが、何事にもデメリットはあります。

次にデメリットを確認していきましょう。

小上がり和室のデメリット

小上がり和室のデメリットはどんなところでしょうか?

ご紹介していきます。

 

①段差があるのでバリアフリーではない

段差を作るので、バリアフリーとは言えませんね。

小さなお子様が小上がり和室から落ちる危険性、足腰が弱くなった時、車椅子生活になった時に使わなくなってしまう可能性、など段差があることが将来的に困らないか確認しておきましょう。

また、ルンバなどお掃除ロボットもこの段差は登れませんね。。

 

②リビングが狭く見えてしまう可能性がある

空間に動きがでて、オシャレに見える小上がり和室ですが、その配置や間仕切りを失敗すると、反対に圧迫感が出て、LDKが狭く見えてしまうことがあります。

先ほども書きましたが、特に間仕切りには工夫が必要です。扉の場合はフルオープンタイプがおすすめです。

そのほか、寝室として使う頻度が低ければ、間仕切りを無しにする、間仕切りをロールカーテンなど簡易なものにするというのも一つの手です。

見た目が出来るだけスッキリする方法を選択しましょう。

小上がり和室を作るときの注意点

メリットとデメリットがわかったところで、次に小上がり和室を作るときの注意点をご紹介します。

 

①段差は30センチ〜40センチがおすすめ

小上がり和室にする時、悩むのが段の高さです。

一般的な階段の高さは20センチのものが多く、昇降のしやすさを考えると20センチ前後がいいのかもしれませんが、腰掛けることを考えると30センチ以上はあった方が座りやすいです。

また、微妙な高さの方がつまずきやすくなりますので、高さはしっかりと出した方が逆に安全だと言えます。

 

②段差の高さは天井高も考慮して

他の部分と天井高が同じであれば、小上がりにした分だけ小上がり和室の天井高は低くなります。

背の高い家族がいる場合など、窮屈さを感じることがあるので注意が必要です。

ただ、椅子やソファで過ごすリビングとは違い、和室は畳に座ったり寝転んだらします。そのため、天井が低くても気になりにくいです。反対に少し低い方が落ち着いた雰囲気も演出できます。

 

③リビングの反対側との繋がりにも注意

リビングから出入りして、そのほかに出入りする場所が無ければ大丈夫ですが、庭やウッドデッキと小上がり和室が繋がっている場合、そこにも段差が生まれることを忘れてはいけません。

基礎と小上がりの部分を合わせるとかなりの段差になりますので、普通に出入りするのは難しいかもしれませんね。どのようにつながるのか、しっかりと計画しておきましょう。

本日のまとめ

小上がり和室についてお分かりいただけましたでしょうか?

 

小上がり和室のメリット

①段差があることで腰掛けやすい

②寝転んでも不快感がない

③段差が収納になる

④来客時の寝室になる

小上がり和室のデメリット

①バリアフリーではない

②リビングが狭く見えてしまう可能性がある

 

メリットとデメリットを把握して家族にぴったりの形を見つけてくださいね!

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