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注文住宅の外構!「シンボルツリー」の決め方/Web住宅展示場

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注文住宅の外構!「シンボルツリー」の決め方/Web住宅展示場

注文住宅の外構!「シンボルツリー」の決め方/Web住宅展示場

2022/02/04

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本日は、注文住宅の外構・中でも「シンボルツリー」についてのお話です。

■シンボルツリーとはどんなもの?

■どうやって選べばいいの?

■選んではいけない植物がある?

などなど、あなたのお気に入りのシンボルツリーを見つけるお手伝いができればと思います◎

お気に入りのシンボルツリーでマイホームをさらに素敵に仕上げましょう✨

シンボルツリーとは

シンボルツリーとは、その家のシンボルとなる一番目立つように配置された植栽のことです。

シンボルツリーにどんなものを選ぶのかによって、家全体の見え方・家の中からの景色も大きく変わります。

何となく物足りないな…と思っていた外観もシンボルツリーが加わることによって、ぐっと印象的に変化することも多いにあります。

外壁を色分けしたり、アクセントとなるタイルなどを取り入れるのも外観に個性を出す一つの手ですが、シンボルツリーにも外観にアクセントをつけるだけのパワーがあります。

 

注文住宅の最後の仕上げ、シンボルツリーを攻略して理想のマイホームを叶えましょう!

シンボルツリーの選び方

「シンボルツリー」とネット検索すると、様々な樹木の種類が出てきて、一体何を選べばいいのかわからなくなってしまう方も多いのではないでしょうか?

植物にこれまで触れたことがなかった方なら当然です。

シンボルツリーを選ぶとき、まず決めるべきは「常緑樹」にするか「落葉樹」にするか、です。

■常緑樹とは

常緑樹とは、その名の通り常に緑の葉をつけている樹木のことです。

秋になっても紅葉せず、冬になっても落葉しません。

そのため、年間を通して家に緑のアクセントをもたせてくれます。

また、シンボルツリーを玄関や窓の目隠しとして活躍させたい場合、葉が落ちることのない常緑樹を選ぶ必要があります。

■落葉樹とは

落葉樹とは、秋に紅葉し、冬には落葉する樹木のことです。

四季を通して様々な表情を見せてくれるのが特徴です。

注意したい点は落ち葉が発生するということ。落ちた葉の掃除が必要なのでそれを負担に感じないか、またその落ち葉が隣家へ飛ばされるなどご近所迷惑にならないか、など考慮する必要があります。

落葉樹を窓の目隠しとして使うと冬には丸見えになってしまうので注意が必要ですが、夏には葉を茂らせ日陰を作り・冬には葉を落とし日差しを室内へ届ける、というようなパッシブデザインに落葉樹が重宝される場合もあります。

 

まずはこの「常緑樹」か「落葉樹」かを決めることで、かなり樹木の種類を絞り込むことができます。

ちなみに我が家は落葉樹を選びました。確かに落ち葉の掃除は面倒ですが、秋に紅葉する様子や春に新芽が出てくる様子を見られるのは自然を感じられて良いな~と思うポイントです◎

この写真では2階の窓まで樹木の高さがあります。

2階の窓の目隠しになるし、2階の窓からも緑が楽しめるなんて素敵ですね!

人気のシンボルツリー

次に、人気のシンボルツリーを2つご紹介したいと思います。

❶シマトネリコ

■常緑樹

人気のシンボルツリー、一つ目にご紹介するのは「シマトネリコ」です。

葉が小さく涼しげな印象が特徴で、住宅街でもよく見かけることができます。

上でもご紹介したこの写真もシマトネリコだと思われます。

写真のように、初夏には白いふわふわとした花を咲かせるのも魅力です。

(木には雄と雌があり、雄の木には咲きません)

シマトネリコは価格も比較的お安いため、採用しやすいことも嬉しいポイントです。

注意したい点は、環境が整えばとても発育スピードの高い樹木だということです。

幹がどんどん太くなり、軽やかな最初の印象とは変わってしまった…葉が茂って玄関が窮屈に感じる…など「思っていたのと違う!」とならないために、定期的な剪定が必要です。

大きくなったシマトネリコ。

スペースが十分にあれば素敵ですが、小さなスペースでは窮屈に感じてしまいそうですね。

❷アオダモ

■落葉樹

2つ目にご紹介するのは、アオダモです。

シマトネリコと同じように、小さな葉が涼しげな印象で、和洋選ばず馴染んでくれるのが特徴です。

また、これもシマトネリコと同じように初夏に白い花を咲かせます。

シマトネリコと大きく違う点は落葉樹であるということ。

秋には紅葉し、冬にはすべての葉を落とします。

春の芽吹きは生命力を感じられて、とても素敵ですよ◎

もともとは山に自生する品種で、10m~15mと背の高い樹種ですが、比較的生育スピードが遅く、ゆっくりと成長していくので、庭木の中でも管理がしやすい樹種の一つです。

落葉期に適した剪定を行えば、大きくなりすぎることもありません。

シンボルツリーにするのは危険な植物

人気のシンボルツリーに加えて、シンボルツリーにはおすすめしにくい植物もご紹介しておきます!

 

❶竹

シンボルツリーにおすすめできない植物、1つ目は「竹」です。

和の雰囲気がとても素敵な竹ですが、その繁殖力は物凄く、地下で四方八方へどんどん広がっていきます。

お隣の敷地から竹が生えてきてしまっては大変です。

取り除きたくても地下茎という根もとても硬く、簡単には取り除くことができません。

おしゃれな和風のお庭のはずが、竹藪になってしまっては困りますよね。。

どうしても植えたい場合は、植えたい場所以外に広がらないように深さ1mくらいまで、コンクリートで壁を作っておくという方法もあるようです。

植栽に強い外構業者や造園業者によく相談することが重要ですね。

 

❷桜

こちらも竹と同じく、和の雰囲気が素敵な桜ですが、おすすめしがたいシンボルツリーだと言えます。

自分の庭や家の中からお花見ができたら最高なのに!と思いますが…

竹と同様に、桜もとても強い根が困らせる原因となります。

街路樹として植えられた桜の根本、コンクリートが桜の根によって持ち上げられているのを見たことはありませんか?

コンクリートの舗装を打ち破るほど桜の根は強いのです。

家の基礎部分まで根が届いてしまっては大変です。

また、根の問題のほかに桜は花が終わった後、毛虫が大量発生!ということが起こりやすい品種であることも挙げられます。

桜をシンボルツリーにする場合には、かなり樹木の手入れが必要であるということを覚えておきましょう。

おわりに

シンボルツリーについて、おわかりいただけましたか?

注文住宅・我が家への愛着をますます高めてくれそうなシンボルツリー。

あなただけのお気に入りを見つけて、ぜひ家の完成度をググっと高めてくださいね!

 

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